M Corporationの家づくり



家づくりを考える

しっかり、まじめに、ていねいに、住まう人の心地よさを大切にするエムコーポレーションの家づくり。 ~We will create a comfortable house full of warmth.~

家を建てるということ。

それは、一生のうちに数度とない大きな買いものと言えます。

私たちエムコーポレーションは、住む人が本当に心地よい住空間を追求し、かたちにしていきます。

いわゆる「注文住宅」になりますが、エムコーポレーションの場合、住宅の高い性能はもちろん、お客様のライフステージに合わせた構造と機能・設備のベストなものは何かを想像し、ご提案していくのが特長です。

省エネルギー効果が高く、ランニングでみるとコストパフォーマンスに優れた家。長く住んでいただくために、結露対策がしっかりと考えられた設計。また、近く起こるであろう南海トラフ地震から家族を守る家。

地元で30年以上設計施工してきた豊富な経験があるからこそ実現できるこれらの家づくりには、高知で長く快適に住んでいただけるためのノウハウが詰まっています。


高知の自然を生かし、共存する家共存

高知の自然は、とにかくはっきりした表情を持っています。
夏は陽射しが照りつけ、太陽が近くに感じられるほど。真夏らしい夏になります。よく晴れたなと思ったら、土佐弁でいうところの「さだち」で激しいスコールに見舞われることもしばしば。桁違いの降雨量や台風がもたらす水や風の災禍も他人事ではありません。
真夏だけではなく、梅雨つまり「ながせ」の時期も高知県は全国有数の降雨量を誇るため、住宅における湿気と雨、暑さ対策は必須条件と呼べるでしょう。また、秋冬は暖かな日中と比べると、朝晩の寒暖差が大きいのも特徴です。
夏はひときわ暑く、大雨が降り、冬の朝晩はよく冷え込む。このように一年を通じて寒暖差が激しい高知に住むには、やはり地元高知での住宅設計に長年取り組んできたノウハウを最大限に活用した住まいづくりが重要になってきます。

自然と共存する家

高知の土地風土にあった快適な家づくりを大切に、高知の自然を生かして自然と共存する家をご提案します。
それは一見あたりまえのように映るかもしれませんが、その「あたりまえのこと」を適材適所、決して手を抜かずに丁寧な家づくりへと反映することが、エムコーポレーションが大切にする「長く住みやすい家」に繋がります。

高知県産無垢材をふんだんに使用無垢床材の利点とそれを生かす工夫
調湿効果

木は私たちの肌のような構造を持っており、湿気の旧放出を繰り返す呼吸する自然素材です。木は湿度が多い時には水分を吸収し、乾燥している時には水分を放出して、湿度を一定に保とうとします。

経年変化を楽しむ

使えば使うほど、それぞれの樹種や環境による味わい深い風合いを楽しむことができます。

仕上げ

エムコーポレーションでは、無垢材の仕上げにドイツ製のオスモカラーを主に使用しています。自然由来の植物油と植物ワックスから作られたオスモカラーは、小さなお子様のいるご家庭でも安心してお使いいただけます。
また、ウレタン塗料のように塗膜を貼らず、木に浸透していくので、木の呼吸を妨げません。オスモカラーは木が本来持つ調湿性を最大限に生かすことができる自然塗料です。

設計施工で共存をはかる
風と空気を生かす

風が回遊する設計で、夏は涼しく、冬は暖か

断熱性能を活用し自然に暮らす

結露しにくい樹脂サッシを使用することで、寒暖差にも対応します。外壁と内壁の間に入れる断熱材も保温力が極めて高いものを選択しており、真冬でも暖房がほぼいらないとの声もあり、電気代などの光熱費も驚くほど低く抑えられます。


長期優良住宅高品質

長期優良住宅とは、長期にわたり住宅を良好な状態で長持ちさせるために必要な基準をクリアしたものです。「長期にわたり」というのは、新築時の建物プランにおいて長期的に良い状態を保つことができるものであり、かつ、新築後の維持管理・メンテナンスのし易さも考慮されたものであることです。 新築された時点だけではなく、将来のメンテナンスのし易さまで評価する点が特徴的です。
国としても、長期優良住宅の普及促進のため、税金の優遇などを実施するほか、さまざまな特典・メリットを政策的に設けています。
ライフステージが変化しても、世代を超えて受け継がれる「長持ちする良い家」であると国が認定した家のこと。それが、長期優良住宅です。

長期優良住宅の基準

耐震性

極めて稀に発生する地震に対し、継続利用のための改修の容易化を図るため、損傷のレベルの低減を図ること。

基準

耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)2以上

劣化対策

数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できること。

基準

劣化対策等級(構造躯体等)3

維持管理・更新の容易性

構造躯体に比べて耐用年数が短い内装・設備について、維持管理(清掃・ 点検・補修・更新)を容易に行うために必要な措置が講じられていること。

基準

維持管理対策等級(専用配管)3

居住環境

良好な景観の形成その他の地域における居住環境の維持及び向上に配慮されたものであること。

基準

所管行政庁が審査

住戸面積

良好な居住水準を確保するために必要な規模を有すること。

基準

75㎡以上かつ、少なくとも1の階の床面積が40㎡以上であること。

維持保全計画

建築時から将来を見据えて、定期的な点検・補修等に関する計画が策定されていること。

基準

10年ごとに点検を実施


家族を守る家守る

近いうちに起こる可能性が非常に高いと言われている南海トラフ地震。エムコーポレーションでは、全棟耐震等級3をクリアする設計施工の住宅を基本としています*1。強固な基礎、柔軟性がありかつ堅牢な構造設計など、木造住宅中心でありながら予期せぬ災害にも最大限の安心感を持って備えられる家づくりに取り組んでいます。
また、台風や豪雨などが起こりうる高知という土地柄。それらの風圧力に対しても優れた耐性を発揮するエムコーポレーションの家は、大雨が降っても静かな屋内となり、家族を堅牢に守ります。

*1:長期優良住宅の耐震性認定条件は耐震等級2以上


家づくりは長いお付き合い長く暮らす

家を建てた当初は小さかった子どもたちも、時を経るに従い成長し、そこに住まう家族のライフスタイルやライフステージは徐々に変わっていきます。
エムコーポレーションでは、ライフスタイルの変化に会うような設計をご提案。それは、長く住んでいただくために、一棟一棟基本に忠実に丁寧な家づくりに合わせて、建てたときの初期費用(イニシャル)だけではなく、ずっと続いていくランニングコストを必要最小限に抑えられるよう、長いスパンで住まいを考えたご提案となります。

例えば、全館24時間空調換気システム。この自動的な換気システムには人気がありますが、エムコーポレーションではあえてお勧めしていません。なぜならこの換気システム、高額な初期費用だけではなく、少なくとも15~20年ほどで大きなメンテナンス費用が発生するので、ランニングコストの面を考えると手放しにはお勧めできないと考えるからです。

また、エムコーポレーションの家は室内にいると驚くほど静かなため、全館空調換気システムのノイズが気になるという方もいらっしゃいます。
では、長期優良住宅でもあるエムコーポレーションの家の空調システムはどのようになっているのでしょうか。エムコーポレーションでは、トイレやお風呂など水回りに人工的な24時間換気システムを限定的かつ適材適所に使いながら、サッシでの自然換気システムを積極的に取り入れ、自然との一体化を実現させるという使い分けの空調システムを取り入れています。こうすることで、「風」という自然エネルギーをうまく利用でき、空調機器のランニングコストを削減し、省エネルギー化が実現できます。

時を経ても住みやすさはそのままに。エムコーポレーションの家は長いおつきあいができる家。丁寧に作ったその家は、建ててからの点検やフォローを行っても、そもそも修理することが稀な家になっています。